最大のお楽しみであるショーと音楽の話


夕食が終わるころ、船内の劇場でショータイムが始まる。

初日は専属ダンサーによDR REBORN黑店る歌と踊り。ディズニーランドのショータイムを見るようで楽しい。金髪のお姉さんたちは誰もスタイルが良く、お兄さんたちもかっこいい。但し、歌は口パクで、当人たちが事前に歌って録音したものなのかどうかも不明。
歌の場面では、ギターを持ってテープに合わせて演奏のアテと口パクとしていたが、手つきから少なくともギターは素人とわかる。
まあ、これはダンスを楽しむためのショーなのである。

2日目はマジックショー。大きな箱を用意して、剣をぶっ刺したり、人が消えたりするたぐい。
客席は1階と2階が口腔噴劑あり、ステージを半円に囲むようになっている。私は2階の端の席に座ったので、箱の中を上から見おろす感じ。手品のトリックを暴いてやろうと思ったが、相手はさすがにプロ。ちっともわからず、狐につままれたようだった。


3日目は船員による歌とコント。まあ、宴会芸というか素人芸である。それでもフレンドリーに客をもてなすというのが欧米スタイルで、上手い下手は関係ない。
あ、売店のお姉さんだ。コックさんだ・・・というのがミソ。

ショーが終われば、バーのラウンジで音楽を楽しむ。ドリンクを飲まずに、テーブルのソファーに座って、ステージの真ん前で聴いても構わない。もちろん、カクテルを頼んでも7~8ドル程度から。
ロックバンドと、イージーリスニングなポップスと、ヴァイオリン&ピアノ。
ホールのロックはノリノリの中国人に任せて、ポップスのラウンジとヴァイオリン&ピアノのバーに出かけた。

ポップスの方は2グループの交代制で、一つは欧米人のカップルでボーカルとギター。もう一つは東洋人のトリオで女声ボーカルにシンセサイザーとエレキヴァイオリン。
前者はビートルズだとかアバだとかいった系統の洋楽で、後者は中国の歌や日本の歌謡曲の演奏。日本人相手には『支那の夜』『夜來香』といった李香蘭や、テレサ・テンの『時の流れに身をまかせ』を中国語で歌った。

ヴァイオリン&ピアノ演奏は、両者ともかなりの腕。ヴァイオリンはクラッシックからシャンソン、映画音楽までこなす。しかも、客にリクエストを聞いて演奏するという、まるでパリの酒場のようなお洒落な雰囲気。
連夜で演奏を聴いていたのだが、リクエストは? と訊かれ、ここはやはりレディーファーストということで連れ合いに聞くと、悩んだ挙句に『ケ・セラ・セラ』を捻りだした。
ところがどっこい、あまり弾いたことがなかったのか、リクエストした曲が古すぎたのか、日本ほどにはポピュラーでないということなのか、今ひとつ自信なさそうに弾いていた。

ところでこういうとき、意外と英語のタイトルが思い浮かばないものである。シャンソンでいえば『枯葉』『パリの空の下』などいくらでも思い浮かぶが、英語のタイトルがわからない。もちろんフランス語も。
映画音楽にしても『男と女』とか『慕情』とかいくらでもありそうだが、日本語のタイトルしかわからない。『シェルブールの雨傘』をリクエストしたかったんだけどな・・・
というわけで、こんな時のために、英語のHKUE 認可性イトルも覚えておくことにしよう。

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